日本の医療マンガ50年史 マンガの力で日本の医療をわかりやすくする

日本の医療マンガ50年史
マンガの力で日本の医療をわかりやすくする

2021年4月に全国書店店頭にて発売になります。
amazonにて先行予約受付中です。
https://www.amazon.co.jp/dp/4866680180/

価格:2,200円(税込)
判型:四六判
著者:一般社団法人 日本グラフィック・メディスン協会 編
単行本 : 350ページ
ISBN-10 : 4866680180
ISBN-13 : 978-4866680187

誕生から50年を迎えた日本の医療マンガはじめてのガイドブックです。
本書籍は、ドラマ化された有名作品から隠れた名作にいたるまで100作品を徹底レビュー。著名マンガ研究者たちによるコラムも充実しており、海外のグラフィック・メディスン作品の紹介・比較も行っています。
後半では、医療とマンガを結びつける話題のムーブメント『グラフィック・メディスン』の日本での実践例を紹介。
グラフィック・メディスンの視点から日本の医療マンガを概観する、まさに日本版グラフィック・メディスン・マニフェストです。

目次紹介

Part1 日本の医療マンガ50年史作品レビュー
医療マンガへの招待
誕生から50年を迎えた医療マンガ
そもそも「医療マンガ」とは?
多様化する「医療マンガ」
「生命」という普遍的な主題を扱うマンガ
包括的な概念としての「グラフィック・メディスン」の応用
開かれた概念としての「医療マンガ」への招待
第1章 1970年代~1980年代
column
「医療マンガ展」の試み 京都国際マンガミュージアムの2つの展覧会
貧困と病苦の時代-「医療マンガ」前史-
第2章 1990年代~2000年代
column
看護師を主人公とする物語の系譜とジェンダー
動物医療にまつわるマンガの系譜
スーパードクターの系譜
ウイルスや細菌はマンガの中でどのように表象されてきたか――「学習マンガ」における〈擬人化〉
医療マンガとジャンル序論 「顕在的ジャンル」と「潜在的ジャンル」
第3章 2010年代~
column
医療ドラマの流行
医療マンガ同人誌の世界
エッセイマンガの多様性
コロナ禍でのマンガ
性的マイノリティ(セクシュアル・アイデンティティ)
介護と障がい 「老」「障」「病」の境界線をめぐって
第4章 海外の医療マンガ
column
海外マンガにおける「医療マンガ」の展開
Part2 医療をわかりやすくするグラフィック・メディスンの実践例
グラフィック・メディスンを日本に応用する
個の声によりそうもの
言葉だけでは伝えきれないもの
どのように応用していくのか
グラフィック・メディスンの応用可能性
実践例1 精神科医 小森康永さん
〈読む〉、〈描く〉、〈描いたものを共有する〉という視点でグラフィック・メディスンを実践する
実践例2 モミの木クリニック院長 福井謙さん
「患者を笑わせるマンガ」で医師と患者のコミュニケーションをわかりやすくする
実践例3 患者脳トレーニング
患者やその家族しか持てない(持たない)視点を知るためのマンガ活用
マンガ『元気になるシカ!』から考えるグラフィック・メディスンの未来
スペシャル対談 藤河るり × 中垣恒太郎

おわりに

執筆者紹介

【著者について】
一般社団法人 日本グラフィック・メディスン協会

グラフィック・メディスンの概念定義・普及・定着・実践を行うことを目的に2018年に設立。グラフィック・メディスンおよび医療マンガの調査・研究・評価ならびに国際交流を含む成果発表を行い、医療領域(現場・教育・研究)へのグラフィック・メディスン関連手法の導入支援をすすめる。 https://graphicmedicine.jp/